就職活動をしていた頃、
実は心のどこかで
「もうニートから脱出できないんじゃないか」
と思っていました。
求人に応募して、面接を受けて、
表面的には動いているように見えていたと思います。
でも正直に言えば、
「動いているつもりなだけで、何も変わらない」
そんな感覚がありました。
このまま時間だけが過ぎていって、
ニートの状態から抜け出せないのではないか、
という不安が、ずっと頭から離れませんでした。
なぜ、そう思っていたのか。
当時は、引きこもりに近いニート状態でした。
就職していない空白の期間も長く、
書類選考の段階で不採用になることが続いていました。
働きたい気持ちはありました。
でも同時に、
「どうせ継続して働けないんだろうな」
という諦めも、心のどこかにありました。
面接に進んでも、
質問に対してうまく返答できている感覚がなく、
手応えを感じることはほとんどありませんでした。
田舎暮らしで、当時は車の運転もできず、
自転車で通える範囲に働きたい会社がない状況でした。
その中で、
在宅勤務の求人にこだわりすぎていた部分もあったと思います。
誰にも言えなかった理由
この気持ちを、誰かに正直に話すことはできませんでした。
周りの同世代は働いて、家庭を持ったり、
それぞれの人生を進めているように見えました。
友達と会っても、
「働いていない」という事実を口にできない、
変なプライドのようなものがありました。
弱音を吐いてしまうと、
それが現実になってしまう気がして、
言霊のようなものを恐れていた部分もあったと思います。
これまで、何でも一人で考えて行動してきたせいか、
誰かに相談するという発想自体がありませんでした。
「言わなかった」というより、
「話す」という感覚がなかった、という方が近いかもしれません。
今振り返って思うこと
今振り返ると、当時は冷静に就職活動ができていなかったと思います。
不採用が続く中で焦りが強くなり、
求人票を十分に吟味せずにエントリーしていました。
通勤手段の問題でつまずいても、
「どうしようかな」と悩むだけで、
別の選択肢を探す余裕はありませんでした。
また、
「自分はもっとできるはずだから一般就労で探す」
という考えに固執していた部分もあったと思います。
今なら、
就職以外にも自分で稼ぐ手段があることを伝えたいです。
YouTubeやメルカリなど、
調べればいろいろな方法が出てきます。
当たりを引くまで、
小さく試しながらチャレンジしてみればいい。
そうアドバイスすると思います。
当時は、
就職できない理由を
周りや会社のせいにしてしまうような、
自分中心の考え方になっていた部分もありました。
しんどい時は、
無理に前向きになろうとしなくてもいいと思います。
趣味や、少しでも興味のあることに取り組んで、
気持ちをリフレッシュするのも一つの選択です。
また、周りが心配するあまり、
干渉しすぎてしまうと、
かえってストレスになることもあります。
普段通りに接することが、
本人にとって一番楽な場合もあるのかもしれません。
今の時間を、
「止まっている期間」ではなく、
未来に向けた基礎を作っている時間だと考えると、
意外と行動できることもあります。



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