就職活動で悩んでいた頃、
家族や友人に病院でのカウンセリングの話や、
今の状況を少し打ち明けることがありました。
すると、返ってくる言葉はだいたい決まっていました。
「頑張れ」
その言葉を聞くたびに、
心の中でこう思っていました。
また、励まされてしまったな
俺はなんで期待に応えられないんだろう
相手は悪気なんてない。
むしろ応援してくれている。
それは頭では分かっていました。
それでも、その一言がしんどかったんです。
正直に言うと
「頑張れ」と言われるのが辛かった理由は、
自分の中で、無意識に自分を否定してしまっていたからだと思います。
過去に働けていた頃の自分と比べてしまったり、
周りの同世代と比べてしまったり。
心の中では、
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うるせぇ〜
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分かってるよ
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そんな簡単じゃないんだよ
と反抗したくなる気持ちが湧いていました。
普段はあまり怒らない自分でも、
その時はまるでやかんでお湯が沸騰している状態に近かったです。
それでも完全に折れていたわけじゃなくて、
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どうやったら見返せるだろう
-
今に見てろよ
そんな反骨心が、かろうじて残っていました。
後から分かったこと
時間が経ってから分かったのは、
相手は本当に、いつも通りに接してくれていただけだったということです。
深く考えず、
雑談くらいの感覚で言っていたのだと思います。
ただ当時の自分は、
その言葉を一つ残らず真に受けてしまっていた。
余裕がなかったからこそ、
善意の言葉が、重く刺さってしまっていたんだと思います。
今ならこう思う
今同じことを言われたら、
素直にこう思えます。
「ありがとう!!」
家族や友人からの言葉を、
ある程度受け止められるくらいには成長しました。
むしろ今なら、
-
どうやって驚かそうかな
-
成長する姿を楽しみにしててね
そんなふうに言い返せる気がします。
「頑張れ」が合わない時期も、確かにある。
でも、それを受け取れるタイミングも、ちゃんと後から来る。
当時はそう思えなかったけど、
今はそう感じています



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